ACH デビットは、顧客が送るのではなく事業者が回収するプル型の決済です。一般的な概念はプッシュ型とプル型の決済を参照してください。ACH のプッシュ型についてはACH 信用振替を参照してください。
継続課金における ACH デビットの仕組み
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顧客が引き落としを承認する
顧客は事業者に対して自身の口座からの引き落としを許可します。たとえば登録時に条件へ同意し、銀行口座番号とルーティング番号を提供します。
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事業者が各回の引き落としを開始する
合意したスケジュールに沿って、事業者が決済を引き出すための ACH デビットを送信します。ACH はバッチベースであるため、これらは即時ではなく処理枠で処理されます。
3
資金が精算される
決済は標準 ACH(通常 1〜3 営業日)で精算されます。対象となる時間的制約のある回収については当日 ACH が使えます。
4
返却の処理
決済が失敗した場合(残高不足など)、ACH には返却の手続きがあります。この取消可能性が、ACH デビットを継続課金で実用的なものにしている要素の一部です。
ACH デビットが継続的な決済に適する理由
大量処理でも低コスト
ACH は1件あたりの費用が安く、多数の顧客に毎月請求する場合に重要です。
馴染みがあり広く対応されている
米国のほぼすべての銀行口座が ACH で引き落とし可能なため、ほとんどすべての顧客に到達できます。
返却の仕組みが組み込まれている
返却の手続きにより、失敗した引き落としや異議のある引き落としに対処できます。継続的な取引関係において有用です。
予測可能な金額に適する
定額のサブスクリプションや会員制サービスは、スケジュール化された ACH デビットにきれいに対応します。
ACH デビットと即時ネットワークによる継続課金の比較
即時ネットワーク(FedNow と RTP)は設計上クレジットプッシュ型であり、送金人が開始します。つまり、ACH のような従来型のプル型デビットは提供していません。request-for-payment(事業者が請求し顧客が承認する方式)や変動型の継続決済といった新しい方式は、即時ネットワークを継続課金に取り込むことを目指していますが、普及はまだ初期段階です。即時決済はクレジットプッシュ型かつ取消不能であるため、継続課金の在り方そのものが変わります。事業者が単純に引き落とすのではなく、顧客が各決済または変動型の契約を承認する形になります。この領域は今後数年で変化していくと見込まれます。