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加盟店アカウントを1つの建物、各 Payments Account をその建物の中で営業する個別の店舗として考えてみてください。Aggregated Balance
すべての Payments Account にまたがる1つの共有残高です。すべての店舗が同じ入れ物に資金を入れます。
Dedicated Balance
Payments Account ごとに独立した残高です。各店舗が自身の資金を保持します。
2つのモデルの一覧
Aggregated Balance
概要
Aggregated Balance モデルでは、加盟店レベルで通貨ごとに1つの残高を保持します。これは既存の Clever の加盟店がすでに使っている構造と同じであるため、既存の加盟店にとっては完全に馴染みのあるものです。すべての Payments Account で得た資金が1つの残高にまとめられ、1か所から資金を一元的に管理できます。仕組み
Aggregated Balance モデルでは、次のように動作します。- 入金された決済は、どのアカウントが受け取ったかにかかわらず、単一の加盟店残高に計上されます。
- Payout は同じ加盟店残高から差し引かれます。
- Settlement は加盟店残高から処理されます。
- Withdrawal は加盟店残高から処理されます。
- 資金がアカウントごとに分離されることはありません。
- Settlement や Withdrawal を作成する際にアカウントを選択する必要はありません。引き落とす残高は1つだけです。
具体例
加盟店 ABC は、Store A と Store B という2つのオンラインストアを運営しています。ある1日の間に、この2つのストアは次の決済を受け取りました。
残高が統合されているため、両方の金額が同じ場所に集まり、加盟店残高は単純にその合計である AUD 1,500 になります。
次に、加盟店が AUD 300 の Settlement を作成したとします。これは特定のストアからではなく、全体の残高から引き落とされます。
この AUD 300 が Store A から出たのか Store B から出たのかを判断する必要はありません。単に共有残高から引き落とされます。
メリット
管理がシンプル
確認すべき残高は1つだけです。
既存の加盟店に変更なし
現在の挙動がそのまま維持されます。
一元的なコントロール
すべての資金を1か所で扱えます。
追跡の手間がない
複数のアカウントにまたがって残高を消込する必要がありません。
Dedicated Balance 新
概要
Dedicated Balance モデルでは、アカウントごとに独立した残高を保持します。資金は分離して保持され、それぞれ独立して管理されるため、事業の各部分に対する可視性とコントロールが大幅に高まります。このモデルは Clever Connect で新たに導入されたもので、1つのアカウントの下で複数の事業を運営し、資金を明確に分けたい加盟店向けに設計されています。また、Treasury Account が常に使用するモデルでもあります。仕組み
Dedicated Balance モデルでは、次のように動作します。- 入金された決済は、それを受け取った特定のアカウントの残高に計上されます。
- Payout は同じアカウントの残高から差し引かれます。
- Settlement は選択したアカウントの残高から処理されます。
- Withdrawal は選択したアカウントの残高から処理されます。
- 各アカウントが独自の残高と取引履歴を保持します。
具体例
同じ加盟店 ABC の2つのストアで、先ほどと同じ決済を受け取ったとします。ただし今回は資金が統合されません。各ストアが自身の売上を保持します。
ここで加盟店が Store A から AUD 300 の Settlement を作成します。影響を受けるのは Store A のみで、Store B はそのままです。
残高は独立したまま統合されることがないため、各ストアがいつ時点でいくら保持しているかを正確に把握できます。
メリット
資金の明確な分離
アカウント間で資金が分離されて保持されます。
可視性の向上
各ストア、ブランド、決済フローの成果を確認できます。
消込がより容易
アカウント単位で消込とレポート作成ができます。
複数事業向けの設計
1つのアカウントで複数の事業、ブランド、決済フローを運営することに強く対応します。
適切なモデルを選ぶ
この選択は恒久的なものであるため、ビジネスに合ったモデルかどうかを確認する時間を取る価値があります。Aggregated Balance を選ぶ場合
単一でシンプルな残高の把握を好む、アカウントごとに資金を分離する必要がない、既存の Clever の加盟店と同じ挙動を望む、または中核となる事業が1つでシンプルさを重視する場合です。
Dedicated Balance を選ぶ場合
1つのアカウントで複数の事業やブランドを運営する、異なる決済フローごとに残高を分ける必要がある、アカウント単位でより明確な消込を望む、または事業の各部分の成果を把握したい場合です。